岩屋緑地の自然観察 第9回

天候:小雨

今日は、小雨模様。寒さも一段と増しました。
参加者は会員10名、一般参加者4名の少人数。
ゆったり、ゆっくり、秋の深まる岩屋緑地を歩きました。

今日のテーマは「植物の種の飛ばし方」と「紅葉」です。
会員の中西(普)さんがが準備してくれた、オナモミ・ダーツでオナモミの強力な接着力を楽しみました。
また、中西さんは、自然素材のかわいいミニチュア作品を作ってきてくれたり、たくさんの「ひっつきむし」を採集してきてくれたり、大きなキバナツノゴマの種を持ってきて驚かせたり、準備万端で参加者を楽しませてくれました。ありがとう。
久しぶりに頂上の展望台まで行き、以外に見通しの良い景色を楽しみ、紅葉が少しずつ進む山肌(このごろ赤いのは、ほとんどがヤマウルシ、ヤマハゼとのこと)を観察しました。
道すがら、アメリカセンダングサ、ササクサ、チヂミザサなどの「ひっつきむし」、ヤマハゼ、ヤマウルシ、ヌルデの紅葉を楽しみ、紅葉や黄葉の仕組みを学びました。また、ノコンギク、コウヤボウキの花、ゴンズイ、ヤブコウジの実、脳みその形のノウタケなどを観察しました。(寺本会員レポートです)

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