東三河ふるさと公園 第14回自然観察会

天候:晴

本年度第2回目の観察会は50名余りの参加者でふるさと公園の自然の営みを勉強しました。
管理棟前のカスケードでアカガエルの成長の様子もながめました。
しかし、残念ながらオタマジャクシでカスケードで育ったカエルはいわば側溝で生まれた状態で、側溝から脱出出来ず死んでいる個体を多く見つけました。
こうした自然の中での公園の外構設計も生きものに配慮することが大切ということを感じました。
もちろん公園管理事務所の方と相談して、残るアカガエルの脱出手段を決めてきました。
また、観察会の最中には大きなヤマカガシがヒキガエルを捕らえている様子も観察しました。
瀧崎会員がヤマカガシを捕らえ, 参加者のみなさんに蛇の肌の感触などを経験してもらいました。
この蛇は日頃はおとなしい蛇ですが毒蛇ですので注意が必要です。ヤマカガシに噛まれたヒキガエル、かなり弱った様子でした。今日は自然界の食物連鎖の一部も見ることが出来た観察会でした。
また、三河郷土の谷のアサザも開花し始めた様子も観察しました。

タイトルとURLをコピーしました