豊川・江島河川敷河畔林の自然観察 第1回

環境省生物多様性保全支援事業(東三河自然環境ネット)

天候 晴

今日は環境省生物多様性支援事業の「東三河自然環境ネット」で本会が担当する豊川河畔林自然観察会と調査の初日である。

里を彩るサクラの仲間も最盛期を過ぎ、河畔林のヤマザクラも散り始めていた。
ここは、豊川中流域にあたり、広い河原近くにタケの仲間やエノキ、ケヤキ等の樹林が形成されている。林床は豊川の上流域から運ばれたと考えられる奥三河の山地の植物も観察される場所である。
また、ここは定期的に草刈が行われているようで、典型的な河川周辺の草地環境が保たれている。このような自然環境の状況から思った以上に生物多様性に富んだ場所であると思われる。
12月まで毎月第2日曜日に開催されるこの事業の結果が楽しみである。今日、観察出来た生きものの画像の一部を掲載する。今日の事業は参加した応募者16名、会員28名であった。

2009年4月12日のテキスト(出典 国土交通省 河川環境情報図)

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