伊古部海岸自然観察会

天候:曇り
参加者:一般33名(うち子ども10名)、会員24名
担当指導員:神戸

2014年度第2回目の地域自然観察会は豊橋市の伊古部海岸で開催しました。
はじめに、伊良湖海岸にかつてあったサンドスキー場と浜砂の解説を、実際にここ高塚サンドスキー場で滑ったことのある神戸会員からしました。
海岸へ下り、高橋会員から海食崖を解説しました。地形の変化は何千年という単位での変化が多いですが、表浜の海食崖はほんの30年でも大きな変化があることが解説されました。
浜に見られる、ハマダイコンやコウボウムギなどの海浜植物を天野会員が解説しました。
その後、本会では初めてのビーチコーミング、海岸の漂着物の採取を参加者のみなさんにしていただきました。見つけられた漂着物を持ち帰り、参加者のみなさん自身で標本と比較し同定しました。
今回の観察会は特別講師として豊橋市自然史博物館の西学芸員をお招きし、表浜の自然やビーチコーミングの採取物について解説していただきました。

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