東三河ふるさと公園 第177回自然観察会

天候:晴れ
参加者:一般14名(うち子ども3名)、会員11名
担当:今泉

今回の観察会はヒガンバナの紙芝居から始まりました。「花が咲いている時には葉が無い」と言っていたので、ヒガンバナのつぼみを見つけた時に葉を探すと本当にありませんでした。修景池の周りでは、ゴンズイの赤と黒のよく目立つ実を見ました。赤色は果皮で黒色は種です。上の方を見ると緑色のミツバアケビの実もありました。これから紫色になっていきます。林縁のクチナシの緑の実はこれから橙色に色づいていきます。林道を歩いているとたくさんドングリの実が葉っぱ付きで落ちていました。観察するとチョッキリの仲間が枝をちょきんと切ったあとがありました。道路わきの崖面ではキノコがたくさん出ていました。ひだのあるキノコや管孔を持つキノコなどを見て説明を聞くと、周りに多くのキノコを発見することができました。上を見上げると、小さな鳥が木の枝を飛び回っています。ヤマガラです。大好物のエゴノキの実を運んだり、食べたりしていました。最後にクズやオミナエシなどの秋の花を見て観察会は終了しました。
秋の気配を感じる観察会になりました。

*の写真は森(拓)会員の撮影です。

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