天候:雨時々曇り
参加者:一般14名(うち子ども4名)、会員11名
担当:松岡(孝)
二十四節気の「芒種」、七十二候での「蟷螂生ず」という時期、梅雨入りを感じさせる小雨のぱらつく中、自然観察会を行いました。
公園内では、タイサンボクやテイカカズラなどの花や、スダジイなどの花の終わった後の様子を見ました。吉田城址の石垣では、石の間から葉を伸ばしたり、花を咲かせたりしている植物を観察しました。
ムラサキカタバミの葉で10円玉を磨いて光らせたり、クワの実を食べたりする体験をしました。水田には、苗近くの土を動いてかき回すカイエビなどの節足動物やスクミリンゴガイなどの稚貝がいました。ムラサキツメクサに寄生するヤセウツボの様子に植物たちの勢力争いを垣間見ました。