春らんまん!花の名山「笠山」でいきもの観察

天候:晴
参加者:一般47名(うち子ども8名)、会員25名
担当指導員:梶野

2014年度第1回目の地域自然観察会は田原市の笠山で開催しました。
はじめに、あいち森と緑づくり事業により実施された里山林整備工事の概要を保木井会員から説明しました。ちょうどその頃、頭上にクマバチの縄張り行動が見られ、捕まえてクマバチの羽ばたきの振動を体感しました。
巡回路を進み、石垣で片山会員が昆虫の解説をしました。石垣ではヤマトゴキブリを見つけることができました。
果実に棘が見られるトゲミノキツネノボタンの解説を瀧崎会員から、ニオイタチツボスミレやヒメイカリソウの解説を天野会員から、見るだけでなく耳を澄ますと気づくことができる野鳥の解説を星野会員から、スミレの語源を森会員から解説しながら順に準回路を歩きました。
中腹で間瀬会員から蛇紋岩露頭を見ながら蛇紋岩の解説をしました。
階段を上がり、頂上の三角点において三角点などの解説を高橋会員が、四阿からメガソーラーの解説を渡邊会員がしました。
笠山の特徴的なポイント、この季節ならではのポイントを多くの会員により解説し、笠山の自然を参加者の方々に知っていただくことができました。

笠山付近の地質図

{{insert_meta geomap_kasayama}}

観察ルート
[gpsmap src=”http://www.higashimikawa-shizen.jp/wordpress/wp-content/uploads/20140427.gpx”  provider=”CJ3NEW” map_center=”bounds” smooth=1 scale=5000]

タイトルとURLをコピーしました