愛知県民の森自然観察会「モリアオガエルに会いに行こう」

天候:晴れ
参加者:一般39名(うち子ども14名)、会員17名(うち未成年会員1名)
担当:B組

この春は暖かな日が続き、5月上旬にはすでに産卵が認められたため観察会まで卵塊があるか?またモリアオガエルに出会えるのか、大変心配しました。
しかし、卵塊も親ガエルも観察することができました。また、オタマジャクシの捕食者であるアカハライモリも観察でき、食物連鎖の一端を目にすることができました。
昆虫ではこの時期だけに見られるウツギノヒメハナバチの生態を観察したり、ミヤマカワトンボに出会ったりしました。
ニホンリスの残したフィールドサインではスギの木の皮剥・巣・アカマツの実の食跡(エビフライ)も多数観察できました。
不動滝付近の岩脈・雨樋・風穴等の説明もありました。
植物ではジガバチソウ・ササユリ・シライトソウ・ヨウラクラン・ツルアリドウシなどが観察されました。
当日は昼食を挟んでのゆったりした観察会でした。

全ての写真は、森(拓)会員による撮影です。

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