豊橋公園とその周辺の自然探索

天候:雨
参加者:一般8名(うち子ども3名)、会員7名
担当:松岡(孝)

2023年度2回目の定例観察会です。
一週間程前の線状降水帯発生に伴う集中豪雨により、沖野周辺が冠水しました。豊川へ合流する朝倉川の増水により城下橋が通行不可となりました。水田への移動に時間がかかるため、「豊橋公園の地形を知ろう」とテーマを変更し実施しました。
豊川の流れとこれまでの治水対策などに思いをはせながら、市役所13階からの景観を眺めました。川沿いの遊歩道を歩きながら、増水した水が運んできた土砂やなぎ倒された植物などのようすを見ました。
サンゴジュ、テイカカズラ、ドクダミなどの花が満開を迎えており、ヒヨドリやシジュウカラの鳴き声が時おり響いていました。イセノナミマイマイの這い方や石垣の隙間から姿をのぞかせているベンケイガニやアカテガニなど、雨の日の生き物たちのようすも観察できました。

すべての写真は尾崎会員の撮影です。

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