東三河ふるさと公園 第167回自然観察会

天候:曇り
参加者:一般38名(うち子ども24名)、会員19名
担当:星野(芳)

冬から春への季節の変わり目「雨水」をむかえ、たくさんの生き物に出会える予感。
ヤマアカガエルの卵をじっくり観察「産卵されたばかりの時は、鉛筆の芯くらいの太さ」という説明に驚きの声が上がりました。産卵されてから、水にふやけて寒天質が膨らんで大きくなるのだそう。
担当者から「かわいいもの、きれいなものなど、自分がわくわくするものを見つけましょう」という呼びかけがあり、子どもたちがガマの浦を崩して飛ばしたり、ツチイナゴを捕まえたりと、積極的に生き物との触れ合いを楽しみました。ウラジロを材料に作るおもちゃを紹介しました。ウラジロの葉は、1年に1節伸びていくので、葉の形を見れば、何年前に出てきた葉なのかが分かります。
ミミズバイ、ソシンロウバイ、万葉集にも読まれたサネカズラ、オオバヤシャブシなど植物を観察して園路を登っていきました。オオカマキリの卵、ハラビロカマキリの卵を発見。
獣道を発見。イノシシの足跡をみんなで観察しました。
最後にオオスカシバの幼虫に葉を食べられたクチナシの樹を観察しました。その根本が何かの動物によって掘り返されています。オオスカシバの蛹を目当てにイノシシが掘ったのでしょうね。 

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