天候:晴れ
参加者:一般17名(うち子ども4名)、会員19名
担当:B組
ヤエヤマヤマボウシの咲く階段脇にはササユリが開花し、ノアザミが葯を立てていた。さわると花粉が押し出されるようすを観察。ヤマボウシ、ドクダミ、ホオノキと花弁に見える苞をもった植物を紹介。コヒロハハナヤスリ、マツバランとシダに見えないシダを見てもらう。オオシオカラトンボやコフキゾウムシなどの昆虫も出現。疥癬症にかかったタヌキが姿を見せる。あまり人を怖がっていない。池のはたにはムヨウランが花茎をあげていた。ホトトギスに托卵されるウグイスが盛んに谷渡りの声で鳴いている。警戒しているようだ。ハシブトガラスの澄んだカアカアと言う声。トビを追いかけるようすも観察。シソバタツナミの花や甲羅干しをするミシシピーアカミミガメ、ウシガエルも観察できた。
*1の写真は原田会員、*2の写真は森(拓)会員の撮影です。