豊橋公園自然観察会 豊橋公園の〜今と昔〜

天候:晴れ
参加者:一般15名(うち子ども7名)、会員15名
担当:松岡(孝)

2022年度最初の定例観察会です。
今年の豊橋公園自然観察会は、豊橋公園の今を観察し、昔に思いを馳せる観察会です。
豊橋公園では四十数年前に「自然に親しむつどい」として自然観察会が開催されていました。

自然に親しむつどい=昨年、文協の教養講座の一つとして植物あれこれの話をした。参加者約二十人。最終日は豊橋公園で開く。終了式を行った。お別れするに当たり、自然に親しむつどいとして続けてほしいという声があった。それでは毎月一回第二土曜の午後二時から四時まで、豊橋公園から始めようということになった。

恒川敏雄(1983)「豊橋公園の自然」

この自然に親しむつどいと近いコースを辿りながら、今回は「春のきざしを見つけよう」というテーマで観察会を行いました。
春の始まりに咲く花、冬の名残の野鳥や昆虫などを園内を回りながら観察しました。
昔は湿り気が多くシダ類がたくさん見られたお堀では、乾燥が進みシダ類が少なくなっていました。直接見ることは難しいですが、フィールドサインからタヌキがいることも観察できました。

観察会のコース(:1979年5月19日「自然に親しむつどい」、:2022年3月13日「豊橋公園自然観察会」)

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